「未経験から稼げるプログラマーになる方法」をベテランプログラマーさんに取材してみた!【前編】

 

こんにちゃす٩(◦`꒳´◦)۶
よね子(@luida__shoukai)です★

本日はよね子の独占取材!

30年以上プログラマーとしてご活躍されている田中優児さんにお越しいただきました!

 

「こんにちは!田中です!」

 

「こんにちは!本日は『未経験でこれからプログラマーになろうとしている人たち』に向けてベテランプログラマーである田中さんから色々とアドバイスをいただければと思います!」

 

「はい!ぜひこの記事を読んでいる皆さんには『稼げるプログラマー』になって欲しいですから、お力になれるようなんでもお答えしちゃいますよ!」

 

田中優児

 

alldo(オルドゥ)の代表者
1986年、当時18歳の頃から未経験でありながら「プログラマー」としてくろがね工作所京都支部にて売上、在庫、会計システムに携わる。その後、京セラリファロプリンター制御や音声認識動作システム、3D案件、サーバーサイドインフラ、API構築、またセガサターンのゲームパットのデザインなどに携わり、現在に至る。

代表プロジェクトは無料デコSNSサイト「フラモ」の開発と運営。(運営:エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社)

 

 

 

プログラミングを独学するなら自分に合った勉強方法を

「そもそも田中さんはどうしてプログラマーになろうと思ったんでしょうか?」

 

「実は私、そもそもプログラマーになりたくてなったと言う訳ではないんです笑」

 

「え!?そうなんですか!?」

 

「はい笑、しかも経緯も面白くて、元々私は工場の現場で働く予定だったんです。でもたまたま本社の部署に同じ学校卒業の先輩が居て、その人がやめてしまうから、代わりに本社で働いて欲しいと言われてしまって…

工業高校でちょっと触ったくらいで、情報処理検定も誰でも取れるような資格を持っている程度だったんで、完全にプログラミングは未経験でしたね。 」

 

「となると最初はかなり苦労されてんじゃないでしょうか…?」

 

「そうですねー…いきなり売上やら在庫、会計システムを作ってくれって言われちゃって笑」

 

「未経験なのにですか!?」

 

「はい…なので最初はもう必死でしたね。しかも昔はインターネットって何!?の時代。何をどうしたらいいか周りも教えてくれない。

そこで、寮生活をしていた私は仕事終わりに会社にある本を30冊くらい持って帰って徹底的に読みまくりました

 

「では仕事終わりに勉強を!?」

 

「そうです。しかも仕事が終わって寮に帰るのも午前2時。そこから本を読んで勉強して…と言う生活だったので当時は睡眠時間が3時間とかでしたね」

 

「過酷でしたね……みんなそんな風に勉強しないとプログラマーにはなれないのでしょうか…?

 

「いえいえ!

昔はそうするしかなかったんですw

でも今はドットインストールとかで無料で勉強できますし、自分を追い込んで勉強するか、自分のペースで勉強するかも選べることができる。

自分に合った勉強方法で試してみるのが良いと思いますよ!

 

 

ちなみに当時そもそもパソコンも日立の「MB-S1」と言うブラウン菅みたいなパソコンを使ってたそうです…すご

 

一番大切なのはプログラミングのベース部分を理解すること

「あと、私の勝手なイメージですが、プログラマーさんっていろんな言語があってプロジェクトの内容とかによって毎回勉強し直し…なんてこともあって大変そうだなって思っているのですが…」

 

「確かに「言語」と言うくくりで考えるとそうかもしれません。でもプログラミングって実はベースになる土台の部分は一緒だと私は思っています!

 

「土台の部分…?」

 

「はい。つまりそれは『プログラムがどうやって動いているのか』『そのプログラムは一体何をするのか』『何をするためにそのプログラムを作るのか』と言う考え方です。

 

この考え方をしっかりを理解すれば他の言語でも基盤になる考え方が適用できるんです!

 

しかし、それを知らないまま、ただ言語として「PHP」とか「Ruby」とかだけを勉強してても多分できないと思います。

 

こればっかりはたくさんプログラムを組んで考え方とかを勉強していくしかないですね…」

 

「そうなんですか!?言語を勉強していれば自然と身に付く…とかではないんですね…」

 

「はい。でもおそらく、「言語だけ勉強している」方はたくさんいると思います。しかしそれだけでは「本当に稼げるプログラマー」になるのは厳しいと思います。

 

「なんと…!おそらく稼ぎたくてプログラマーを目指しているという方も多いと思うんですけど…!」

 

「確かによくあるプログラミングのオンラインスクールやプログラミング勉強用書籍などは「この言語を勉強できますよ!」と売り込んでいると思うんです。それを見ながら打ち込めばプログラムを書くことはできるようになります。

 

でもプログラミングをこなすこととは別になってくるんですよ。

 

そしてプログラムが書けるだけの人は稼げる限界がきます。

 

なぜならば「その案件の単価」には限界がきてしまうからなんです。「あなたのスキルならこの単価ね」って決まってしまうので、それ以上上がることはあまりありません。

 

本当に大切なのは作るシステムによってプログラミングやシステムを提案できたりボトルネックになっている部分を調べたり…と様々な応用ができる、と言うことです。

 

そしてそれはプロジェクトの全体像が見えていることが大切です。

 

ただただ一部分の言語が書けたり、システムを作っているのとは違ってきます。

 

これは経験を積んでいくしかない。

 

なので、プログラミング=稼げるは「正しい」けど「正しくない」んです」

 

「な、なるほど…!」

 

「プログラミングをやっていれば簡単に稼げる」は間違いです。でも「プログラマーとして稼ぐことはできる」と言うのは事実なんですよ!」

 

 

「稼ぎたい」ならまずは「好き」でいること

「ちなみに稼げるプログラマー、エンジニアになるためにこれだけは必要!といったスキルとかはありますか?」

 

「そうですね…こればっかりは好きこそものの上手なれ、です。なので大前提として「プログラムを書くこと」が好きであることですね!」

 

「あ!もしかして趣味がプログラミング…みたいな人ですか!?」

 

「そうですね!でも全員が全員「休日もプログラミングしてます!」って言うレベルじゃなくて良いと思います笑

実際に私の趣味は「居合」でして…正直プログラミングとはかけ離れてます笑」

 

「い、居合…!?居合ってあの刀で竹みたいなのをカッコよく切るやつですよね!?」

←これ

「はい笑

なので休日もガンガンプログラムを書いてます!とかではないですよ!

私の友達に「あーー今日も仕事疲れたなあ…さあ家に帰ったらプログラミングしよ」って言う人いましたけど私は「家帰ったらお風呂入ってお酒飲むしかないやろ!」って思ってました笑

ただ、やっぱり自分で勉強したり突き詰めて考えるのは好きなので、それがプログラミングに活きているんだと思います。」

 

 

さて!今回の記事は一旦ここまで!

続きはこちらでご紹介しております!!

「未経験から稼げるプログラマーになる方法」をベテランプログラマーさんに取材してみた!【後編】

 

バイバーーイ✋

 

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