こんにちは!
ルイーダ商会のブログ担当です!
当ブログでは、飲食店の開業に必要な準備や流れ、開業後に必要なWEB戦略などの、飲食店の開業に必要となる事柄をテーマに、数回にわたって連載していきたいと思います!
前回、飲食店の開業手続きについてお話ししたので、
今回は、飲食店の開業の流れについてお話ししていきたいと思います!
飲食店を開業するまでの流れ
「料理が好きだからレストランを作りたい!」と思っても、いったい何から始めればいいのか、そもそもどういう流れで開業するのか、疑問に思いますよね?
下記が、開業するまでの大まかな流れとなります。
- コンセプト設計
- 物件探し
- 事業計画書を作成する
- 資金の調達をする
- 店舗の内装と外装を整える
- メニュー開発
- 店で使う備品の調達
- 従業員の採用と教育
- 開業前の手続き
- オープン告知などの販促活動
では、1つずつ細かく見ていきましょう!
- コンセプト設計
お店を始めるにあたってまずしなければいけないのが、「コンセプト設計」です。
自分のお店では何をお客様に提供したいのか、お客様の年齢・職業などのターゲット層の選定、商品の金額など、様々なことを具体的に考えておかないと、後に発生する事業計画や資金調達の計画が立てづらくなってしまうので、開業予定の1年前くらいから、早めにコンセプト設計を立てましょう!
コンセプト設計は、「5W2H」を意識すると立てやすくなると言われています。
・Why(理由は?)・・・なぜ飲食店を開業するのか?
・When(いつ?)・・・お店を開業する時期はいつか?
・Where(どこで?)・・・店舗を構える場所(立地)はどこか?
・Who(誰に対して?)・・・お客様のターゲット層(年齢や職業など)は?
・What(何を?)・・・どんなメニューやサービスを展開するのか?
・How(どうやって?)・・・どんな方法で集客や販促活動するのか?
・How much(費用は?)・・・どのくらいの費用をかけて開業するか?
この5W2Hをもとに、具体的なターゲット層や店舗の立地、メニュー、費用感などを考えていくと、「サラリーマンがお昼時に立ち寄りやすいように、低価格帯の定食屋を駅の近くに構えてみようかな」「家族連れがゆったりくつろげるようなケーキ屋さんを、緑の多い郊外に構えてみようかな」というように、具体的なコンセプト設計がしやすくなるかと思います。
- 物件探し
コンセプト設計と同じく、早めに始めたほうが良いのが、この「物件探し」です。
コンセプト設計のWhere(どこで?)とHow much(費用は?)で定めた立地や費用に合う物件が、なかなか見つからない場合も充分考えられます。
なので、開業する8カ月~1年前くらいの早い段階で物件探しを開始すると良いかと思います。
- 事業計画書を作成する
開業する約半年前くらいに準備しておくと良いのが、この「事業計画書」です。
事業計画書は、①で作った「コンセプト設計」を元に、より具体的に数値に落としていく作業になります。
コンセプト設計を練ったから作らなくてもいいのでは?と思いがちですが、事業計画書で年間の売り上げ予想額や、それを裏付ける根拠、店舗の立地や客層で考えられる収益、開業にかかる資金、店舗の1カ月あたりの運転資金などを具体的に数値化しておくことで、「予想より売り上げが上がらないし、その理由がわからない…!」と後で混乱することを防ぎやすくなります。
- 資金の調達をする
こちらも事業計画書と同じく、開業する約半年くらい前に、開業時と当面の運転に必要な資金を準備しておくと良いと思います。
事業計画書で定めた開業資金と運転資金を元に、開業資金+2~3カ月分の運転資金を用意しておきましょう。
もし自分で用意が難しい場合は、親戚から借りたり、国や自治体から融資してもらうなどして資金を集めましょう。
- 店舗の内装と外装を整える
こちらは、開業の2~3カ月前くらいに行うと良いかと思います。
自身の理想のお店にするべく、デザインや予算など、しっかり相談に乗ってくれる施工会社さんを選びましょう。
- メニュー開発
こちらも店舗の内装・外装と同じく、開業の2~3カ月前くらいに行うと良いかと思います。
- のコンセプト設計や③の事業計画書で具体的に決めたターゲット層を元に、提供するメニューや価格などを決めていきましょう。
- 店で使う備品の調達
開業する1~2カ月くらい前を目安に、テーブルやイス、食器などの備品を発注しておきましょう。
- 従業員の採用と教育
従業員の採用は、備品調達と同じくらいの、開業1~2カ月前を目安にすると良いかと思います。
開業後はお客様の出入りが激しく、なかなかゆっくり教育できないことが予想されるので、開業前までに従業員教育を終えられるようにしましょう。
- 開業前の手続き
こちらも開業の1~2カ月前くらいにしておくと良いでしょう。
この手続きに関しては、前回のブログにてご説明しているので、ぜひそちらを参考にしてみてください!
- オープン告知などの販促活動
こちらも開業の1カ月前くらいから準備すると良いかと思います。
チラシを作って配ってみたり、ホームページやSNSなどで知名度向上を図ったりと、自身のお店のターゲット層に響く販促戦略を練ってみましょう!
開業前にプレオープンしてみるのも、店舗の話題性を高めたり、自身や従業員の運転効率を見直すことに繋がるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
開業する約1年前という、かなり早い段階からコンセプト設計や物件探しなど、準備しておかなければいけないことがたくさんありましたね。
自身が理想とする素敵な飲食店を開業させるためにも、早め早めに準備しておくのが良いかもしれません…!
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次回の記事では、飲食店の開業に役立つ助成金についてお話ししていければと思います!
それではまたお会いしましょう!
参考文献
飲食店開業講座:オープンまでの流れと期間を見てみよう | 花王プロフェッショナル 飲食店経営と衛生管理を応援する【ご贔屓ナビ】 (kao.com)
飲食店開業「スケジュール・流れ」の全て。失敗を減らすための理想の手順を学ぶ | みんなの飲食店開業ブログ (insyokukaigyo.com)
坪単(つぼたん) | お役立ち情報 | 飲食店開業フローチャートを作成しよう (tsubotan.net)
飲食店の開業について徹底解説!【必要な準備から開店の流れまで】 |スキーム マグ (scheeme.com)
飲食店を開業するまでの流れとポイントを理解しよう①|CASIO HANJO TOWN
【飲食店向け】事業計画書の書き方とは?フォーマットを参考に事業計画書を作ろう! | 店舗経営レシピブック (ubiregi.com)
飲食店開業に必要な金額の目安・調達方法・計画作り | みんなの飲食店開業 (insyokukaigyo.com)
飲食店の開業資金はどれぐらい必要?開業資金から資金調達方法まで解説 | 起業・会社設立ならドリームゲート (dreamgate.gr.jp)
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