皆様こんにちは。
ルイーダ商会広報事務局マーケティング担当のKDです。
今日は、株式会社ネタもとさんが、開催しているPR勉強会に参加してきましたので、そっと皆様に共有します。
※しっかり掲載許可はいただいています!
広報活動に興味がある方は、是非ご覧ください。
プレスリリースって何?
プレスリリースとは、企業活動で発生するニュース素材を報道機関に知らせるために、
その内容を簡潔にまとめた通信文書の事。パブリシティ活動の最も代表的な手法。
えっ!?ぱbりs?え?って方。大丈夫です。リンク貼っておきました。
パブリシティ(広報)と広告の比較
要約すると広告は、絞り込んだターゲットに対して、商品やサービスをアピールする事がメイン。
それに対して、広報活動は会社や、社長、社風、商品・サービスの事を、社会に広く知ってもら為に、訴えかけていく事。
例えるなら、劇場の指定席を買うのが広告、劇場の招待席を得る事が広報。
プレスリリースの目的~コツ
【プレスリリースの一番の目的】
メディアへ記事を提供している記者さんに、記事として取り上げてもらう。
また、記事を書くための参考にしてもらう。
【プレスリリースの本来の目的】
企業や団体の活動を報道機関を通して、広く社会に公開して、興味や、理解を深めてもらう。
【プレスリリースの心構え】
各メディアの記者さんのところには、日々11通~30通くらいのプレスリリースが送られてきます。
記者さんも忙しいので、届いたすべてのプレスリリースを記事に出来るわけではありません。
だから、一度取り上げられなかったとしても、取り上げられる方がレアだと、自分に言い聞かせ、諦めずにネタを変え、手を変え送り続けましょう。
【プレスリリースコツ】
記者さんは新しいモノ好きです。
リリースしようとしている商品は、まったく新しい話なのか?
商品の意義、開発の手法、他社との違い、商品にまつわる話題や、イベントを開催するなど、広がりがあるほうが取り上げられやすいです。
単なる商品の宣伝ではだめです。
記者の取材のきっかけになる情報源
1位 プレスリリース
2位 新聞
3位 口コミ、うわさ
4位 インターネット
5位 雑誌
はい。やはり1位はプレスリリースですので、重要性がわかりますよね。
また、2位の新聞は意外かもしれませんが、他メディアが取り上げた内容に興味をもって、違う切り口から記事を書くケースも結構あるようです。
とにかく自社をメディアへ露出させる事が大切です。
「失格」プレスリリース
①連絡先がないもの
②ケアレスミス
③修飾語過多
④分厚いだけで魅力がないもの
⑤長すぎるもの要点が分かりにくいモノ
連絡先がないとか、広報とか関係なく社会人としてどうなの?ってレベルですが、一応理由があります。
記者さんはとても忙しいですから、聞きたいことが出た際に、すぐ問い合わせ出来るようにしておくことで、忙しい記者さんの負担を減らせます。
忙しいときに連絡先を探すところから始めるのって、凄く嫌ですもんね。
また、誤字とかミスとか内容がわかりづらいと、やはり忙しい記者さんからしたら、書く気が失せてしまうのも、仕方ありませんよね。
なるべく短い言葉をつないで、要点をわかりやすくまとめ、3ページくらいにおさめましょう。
プレスリリースに必要な要素
一般的なプレスリリースの形態は、A4用紙、横書き、2~3枚程度が理想です。
【タイトル】
狙いや目的を鮮明にし、内容を的確にまとめる事。
また、流行語や流行キーワードをうまく活用し、キャッチーに書きましょう。
文字数が多くなりすぎないように注意しましょう。
【リード文】
伝えたいことのポイントを示す。
ニュースの中身を要約、主語を忘れず、本文と行間を空けて読みやすく書きましょう。
【写真】
写真はビジュアルで訴える最高のツールです。
記事に使用できる写真かつ、一目で内容がわかる写真を、1ページ目に必ず配置すると効果的です。
【本文】
5W2Hを活用し、事実を簡潔に伝える。
わかりやすく、説得力を持たせる。
裏付け資料、参考資料、具体的な事実、数字、データを盛り込むとGoodです。
第三者のコメントなどもあると、より信憑性が増すのでおすすめです。
【補足情報】
補足情報も意外と効果的なんです。下記に注意して記者さんの目を引きましょう。
①本文に書いた内容も最後に箇条書きする
②専門用語などは言葉の説明書きをする
③本文に盛り込めない解説等を付加
④補足でアピールできることも
文章のコツ
かぎかっこやアンダーラインをうまく活用し、ポイントを強調する。
文字のフォント、文字の級数、文字の色も読みやすいよう工夫する。
また、行間や改行ピッチにも気を使い読みやすくする。
※広告ではないので、タイトルの文字に色を付けたりするのはやめましょう。
最終チェックは徹底
誤字脱字は、発信する情報の信用にかかわります。
データ等を引用した場合出典元を明示しましょう。
プレスリリースの内容を、その商品開発にかかわっていない人に確認してもらい、伝わるようであれば記者さんにも伝わる可能性が高いのでおすすめです。
さて、【広報】プレスリリースについて①については、ここまでです。
【広報】プレスリリースについて②もぜひご覧ください。
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